yatorilog

主にイラストを頑張るブログ

最近のこと

しばらく放置していた間に割と色々あったりなかったりしたので書いていこうかなと思う。

そういえばキーボードで文字打つのも久しぶりでなんかぎこちない。(とはいっても、いつまでたってもタイプミス多いしブラインドタッチはあんまりできていない。)

 

頭の中では書きたいことがいっぱいあったのに、いざこうして書くとなるとどうにも思いつかないのは常。

 

職が変わった。

コロナ禍の特殊な環境下、経験者だから早く覚えないといけないという半ば強迫観念じみた気持ちの中、新しい業務も詰め込んでミスのないようにきっちりメモとって、仕事終わったら冷蔵庫の中身思い出して買い物行って料理して、弁当もそこそこ用意して家事して、自分の時間は効率よくオタク活動したくて、でも夜は眠すぎるから朝ちょっと早めに起きてがんばろ…とかしてたら病んだ。

 

社会人になって、自分がのんびりしてて環境の変化にとても弱くてあんまり色んなことができない人間なのをいつのまにか忘れていた。

 

気づかぬ間にどえらいストレスを感じていたようで、初めは身体のほうに異常が出た。

医者に行って薬を処方してもらうもあまり良くならない。休みの日で幾分か症状がマシになるけど会社に行くと悪化するという悪循環。そういえば寝れてないし寝たとしても悪夢ばっかりだし寝たくないしでも寝なきゃ仕事できないし。そのうち業務がめちゃちゃに遅くなった。全然進まないし手が止まるというか脳が動いてない。目から水も出てきそう。過去の経験上、これはあかんやつとなんとなくわかった。

 

精神科の主治医から「3ヶ月は休まないとねえ」とかなんとか言われたときはマジかと思った。いや私そんな病んでんのかと愕然とした。

年をとると精神も回復が遅くなるのかもしれない。昔はもうちょっと回復が早かったはずなのに。

 

かくして私は休養に入った。

ゆっくり休めといわれているのに全然休めないというか妙に「家にいるんだから描いたりしないと」とか考え始めて、でも身体と心は動かないのでしんどかった。仕事のことも考えないといけないのに何も考えられない。

今はほとんど良くなっているのでわかるのだが、精神が回復すると身体も動くようになるし、仕事のことも考えることができるようになる。

 

旦那を見送るために何とか朝起きて、最低限の家事をこなしたらベッドかソファで二度寝、というか眠くてしょうがなくて気づいたら寝ていた。昼過ぎに起きて納豆ご飯を食べて、ぼーっとOPENRECでゲーム実況を観ていたら夕方になって、夕飯を作ってから、またOPENRECかYouTube観て睡眠薬飲んで寝る、みたいな生活だった。

(ちなみにOPENRECではおえちゃんが一番好き。往年のニコニコを思い出す。あとはだいたい毎日すももんが14時からAPEXをやってくれるのでそれを観ていた。)

朝の二度寝を回避できたときでも動画を観るかスプラトゥーンをするかゼノブレイドをするかみたいな感じで、二度寝を回避すると昼過ぎに眠気が襲ってくるので長い昼寝が待っていた。

 

私はこんな生活しかできないのか…と自己嫌悪に陥ったが、精神が疲れたときの私の回復方法はこんな感じなのを回復してからうっすら思いだした。

 

高校生になったときは頑張って入った進学校についていけず病んだ。昼近くに起きてゲームして、14時位になると中学の時に通っていた塾に行った。授業が始まる前の生徒が誰もいない塾で、事務所の中で準備をする先生の隣でしくしく泣いていた。学校さぼってグズグズしている社会も知らない舐めたガキを叱りもしないで慰めて支えてくれた先生には頭が上がらない。本当に先生にはお世話になった。私をとても愛してくれた今は亡き祖母の家に長期間滞在したりもした。

(親には勿論感謝しているけど、見返りがなくても子供を育ててくれた親とは違う大人の存在は大きい。私もこういう人間になりたい。)

 

厳しい就活のなか、夏も本番になろうかという時にやっと1つだけ内定が貰えた。就活はすごく精神を削るものだった。終わってから2ヶ月くらいはぼーっとして過ごしていた。担当の風呂掃除をするためになんとか朝起きて、そっから自室で横になってパソコンを開きながらゲーム実況を観てうとうとする毎日だった。

 

と過去を思い出してみる。

(思い返せば最低限のやることがあるため朝起きれたのは良かった)

 

そんなこんなしていたら精神も回復した。ちょっと過去よりも時間がかかってしまったけども。

 

規則正しい生活、外に出て散歩すること、問題の書き出しが大事らしいが、わたしにはそれに上乗せでゲーム実況とゲームが必要みたいだ。

 

概ね回復した現在はダイエットしたいなとかすっきり暮らしたいなとかいろんなことに目を向けることができるようになった。

 

特にオチはないのだけれど近況報告と備忘録でした。